Story ストーリー
社員のまかないから生まれた、
鉄板ダイニング「アートリーキッチン」
アートリーキッチンの始まりは、社員のまかないでした。
若くして会社を立ち上げた息子を支えるために、
ママが毎日のランチを作るようになったのがはじまりです。
ただ、その味は、よくある“社食”とは一線を画すものでした。
「食べたものが10年後の身体をつくる」という信条のもと、
ママは若い頃から、食通の主人に連れられて、
いろんなお店で、職人のこだわりを感じる味に出会ってきました。
そうした経験があったからこそ、家庭でも素材に妥協せず、料理にも手間を惜しまず、
積み重ねてきた味の記憶が、毎日のまかないにも息づいています。
息子や社員の健康を支えたいという想いとともに、
安心と幸福感を届ける食事は、
やがてこの場所の文化のひとつになっていきました。
ママのまかないは次第に噂となって広がり、
取引先からも「ぜひ食べてみたい」という声があがるようになります。
その声に背中を押されて生まれたのが、大須アートリーキッチンです。
コンセプトは、ママが生まれ育った大阪の味をベースに、
ネギ焼きや牛タンをはじめとした鉄板焼きを楽しめる、
“夜だけのダイニング”。
社員だけでなく、もっと多くの人に味わってもらいたい。
そんな想いが、この小さな店を生みました。
夜にふらっと立ち寄って、ママの料理を味わってみてください。
